福知山の露天爆発事故(安全性)
酷い事故で、死者が出てしまいました。
上は、YouTubeにあった動画。
(URLはこちら)
福知山の花火見物の露天から出火。
その後、爆発が起き、皆非難するという状況。
今日のニュースで重体だった44歳の方が亡くなったとのこと。
報道によると、自家発電用ガソリンが揮発して爆発したとのこと。
今回の事故で思ったことが3つあります。
1つ目は、露天をやっている人の安全意識。
2つ目は、花火のような大人数の集まる場合の安全性確保。
そして3つ目は、「ガソリンの扱いの危険性」について。
まず、露天商について。
これは、もう、いつも見ていて思うんですが、あれは無法地帯なのでしょうか?
保健所の調理師資格を持って食品を提供しているとは思えないのですが、
食中毒など問題にならないのが不思議なくらい。
当然、今回のような火を扱うことについての行政の指導があったとは思えません。
2つ目の大人数が集まる場所で、あのような危険物(ガソリン等)を使うことが
許可されているという現実。
3つ目は今回自分も初めて知ったのですが、ガソリンは揮発性が高く、
高温(夏で暑いですし)かつ容器の圧力が高い状態では空気中に気化して
容易に引火する危険性がある、ということ。
特に3番目の件は、ほとんどの人が知らないのでは?
消防法で決められた容器(よくガソリン携行用と書いてある赤い金属製の
容器がありますよね)にガソリンを入れた訳ですが、その時にその使い方
今回の場合だと、圧を下げる箇所の操作を知らなかったという点。
それにしても、今回の件、すぐに動画サイトなどに投稿され、その様子から
消防署の担当者が原因を分析できたというのは、現代っぽいなぁと。
以前だったら、原因特定までに相当時間が掛かったでしょう。
(人の記憶、証言を元に原因特定しないといけないから)
最初、地面に火が出たことと2回目の爆発の様子から、ガソリンが
気化して引火して爆発したと報告していました。
ガソリンってさすがに爆発する(自動車の原理はまさにそうですし)ので
そのエネルギーの凄さと危険を再認識しました。
再発防止はどうするのかな?
露天は怖いです。。。
では。
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