« 【レビュー】OLYMPUS XZ-10(手持ち夜景モード) | トップページ | SONY RX100M3とCANON G7X 徹底比較記事 »

2014年10月18日 (土)

アップルの戦略が透けて見える(iPad Air 2とiPad mini 3)

ご存じの通り(予想通り?)iPad関連が新しくなりました。

アップル、「iPad Air 2」「iPad mini 3」を発表~iOS 8.1も配信 (ケータイWatch)
Apple、厚さ6.1mmになった「iPad Air 2」 (PC Watch)
Apple、Touch ID対応となった「iPad mini 3」 (PC Watch)

Ipad_lineup
Apple公式サイトより)

まず第一に意外だったのは、iPad mini 3のCPUが従来のままだったこと。
単純にiPhone5S/iPhonee6/iPhone6 Plusでも使っているTouch IDを搭載しただけ。

一方、iPad Air 2の方はCPUをA8Xに、厚みを薄く、そしてTouch IDを搭載。
なので、かなり順当な(今までのiPadの変更から見ても)アップデートでした。

なぜ、iPad mini 3は従来のCPUのままなのか?

で、推測するにiPhone6 Plusの影響をアップルは予想したのではないか、
ということ。

製品の棲み分けをはっきりしようとしたのではないか?

個人的にはiPhoneが大型化してもiPad miniはタブレットとして便利だと思っています。
しかし、逆に言うと今のiPad miniのスペックでも十分でこれ以上薄く軽くとなると
iPhone6 Plusでもいいとなるのではないかと。

もうiPad miniはこれで完成形なのかもしれません。

もう1つの仮説。
それは原価率の話。

以前も書いたと思うのですが、画面サイズが多少違っても、使っている部品が
ほとんど同じようなものならそれほど製造原価に差は出ません。

iPadに限らず、iPhoneなどもそうですが、ストレージ容量の最も小さいものが
実は一番原価率が悪い(はず)。
なぜなら、ストレージ(NAND FLASHメモリ)はその容量分のコストアップが
それほど大きくないのに価格設定の違いは大きくなっているから。

iPad mini Retinaは販売価格が安い分、儲けも小さいのでは?
iPhoneはご存じの通り高値ですが、iPad miniは競合する7インチAndroidタブレットが
かなり安価なのでどうしても高値設定できません。

そう、儲からないところに高いCPUや高価なディスプレイというお金を掛けたくない
というのがアップルの戦略なのかも。

iPhone 5Cが今回のラインアップから無くなったように、明らかに価格競争の厳しい
低価格商品からアップルは一歩足を引いてきたように思えます。

Touch IDはiPhoneでかなり数量を作り、価格もこなれてきたので今回採用した、
そう考えるとアップルのしたたかな戦略が見えてきます。

ということで、買い換えユーザは高いiPad Air 2に興味があるはず。
しかもこの手のユーザは大容量の128GBや64GBを買うはず。

アップルにとってはお得意様なのでしょう。

では。

関連記事:
魔法が解けた?(新型iPad 不振?)

« 【レビュー】OLYMPUS XZ-10(手持ち夜景モード) | トップページ | SONY RX100M3とCANON G7X 徹底比較記事 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

関連サイト

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

管理者からのお知らせ

  • お手数ですが下記の「ブログ内検索」をご利用ください。 (iPod、iPad、iPhone、Mac、MacBook Air、Amazon Kindle Fire、Google Nexus7など気になるワードを入力してみてください。) また、以前のページ(http://see-ya-later.cocolog-nifty.com/blog/)にあるかもしれませんのでお手数ですが宜しくお願いします。
無料ブログはココログ