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2015年4月16日 (木)

迷走極めるシャープが心配(スマホ向け4K液晶開発)

このニュースを見た時に、「あー、シャープは全く学んでいないなぁ」と落胆したものです。

スマホ向け4K液晶、シャープが開発
5.5インチで3840×2160ドット、精細度は806ppiに
(ケータイWatch)

シャープはオンリーワンを目指す企業。
そのオリジナリティや技術力というのは大切なのですが、コモディティになった
スマホ向けにどういう商品開発が必要なのかが分かっていないのでは?

過去にIGZO液晶にこだわった失敗から何も学んでいない。

iPhoneなどは、コストと安定調達性を保つために、絶対に部品を1社購買に
しないはず。
特に液晶パネルをシャープ1社に頼るというのはリスクが大きすぎますから
その時点で「シャープしか作れない」というのはスマホメーカにとっては
メリットでは無く、むしろリスクにしかなり得ないのに。


そもそも、スマホの5.5インチ程度の液晶に4Kの液晶が必要?
そのために、ディスプレイドライバも専用設計?
どれだけコストアップし、それが本当に差別化になるのだろうか?

アップルはデザイン(見た目)はちょっとカッコ良く、しかし中身は結構
レガシーデザイン。
ある程度、枯れた技術に近いものをうまく使っている。

そうすれば、原価率を低くして利益を大きく取れる。
だからアップルは業績が好調。

そんなことをぼんやりと考えていたら、シャープに関する厳しいニュースが。

シャープ、本社売却へ=主力行と再建協議大詰め (時事ドットコム)

再建計画には、本社売却のほか、主力事業である液晶事業の分社化や
国内社員の約1割強に当たる3000人規模の希望退職などの合理化策が
盛り込まれる見通し
、との報道。

シャープの製品には色々と思い出がありますが、こういう状態を見ていると
経営者の能力が会社の業績に大きな影響を及ぼすと再認識します。

技術は凄いが、商売下手。
B to B(企業相手のビジネス)に舵を切ると言われながら、先のような
中途半端な4Kスマホ液晶などを発表しているのだから本当に心配。

歴史ある旧早川電機、現シャープ。
その歴史も本当に今厳しい状況にあると、外からは見えます。

とにかく、再生に向けて新しい一歩を踏み出して欲しいものです。

では、また。



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