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2015年5月 5日 (火)

格安スマホブームにおける正しい端末の選び方について

5月にSIMロック解除が義務化されたのと同調するかのように、書店には
SIMフリーに関する雑誌が目に付くようになってきています。

さて、Androidスマホの初期の頃からお世話になっている私個人の
これから格安スマホを買おうという方への注意点を幾つか。

Amazonで「SIMフリー」というキーワードで検索すると、以下の商品がベストセラーに
なっていました。

Simfree


Freetel(フリーテル)というのはよく聞くのですが、coviaのこの製品(FLEAZ F4s)
については正直初めて知りました。
レビューの星の数も結構高いですね。

でも一応どういうスペックかHPで確認しました。

Spec  (クリックで拡大)

この端末を例に注意点を挙げます。

1. 内部ROM容量
これは8GBとなっていますが、できれば最低でも16GB以上を選ぶ方が後々楽です。
と言うのは、Androidは本体のROMにしかアプリを置けないケースがあるからです。
外部microSDカードがあるので拡張できる、と思うと結構面倒です。
なぜなら、それなりのツールアプリにて、内部ROMを外部ROMエリアへ移動する
という手順を踏まないとROMエリアが圧迫されて動作不安定の原因になります。

ちなみに、昔Android 2.xの頃のXperia Rayという機種は、今確認するとROM 1GB
しかありませんでした。
そのため、私は容量の多いアプリを外部SDに逃がす作業を行う羽目に。
それでもAndroid 2.x台は良かったのですが、Android 4.x台にアップした途端、
どうやっても動作不安定になってしまいました。

それよりも以前にHTC Ariaという機種も所有していました。
これも小さくて面白い機種だったのですが、ROM 512MBと極端に少なく苦労しました。
それに比べれば8GBもあればインストールアプリを厳選すれば問題ないと思いますが
辞書系、入力系(例えばATOKなど)はファイルサイズが大きいのと外部にインストール
することができない可能性が高いアプリなので要注意です。

2.画面サイズ(画素数)
できればHD(1024X720ドット)以上あると動画再生など、スマホらしく使えます。
これがギリギリ許容サイズだと個人的には思っています。
上記機種は800X480ドットなので使う時には、その点を考慮して買う(できれば
実機で確認して見て納得して買う)のが良いと思います。

3.カメラスペック
メインカメラ:200万画素 フロントカメラ:30万画素 となっていますがこれも要注意。
メインカメラは素子数もともかく、オートフォーカスが正しく(速く)できるかが重要です。
と言うのも、カメラを使うスキャンするようなアプリが正常に動作しなかったり、時間が
掛かったりするからです。
あと、フロントカメラも最近流行の「自撮り」をするような人は30万画素だとオマケ
程度なので、自撮りする人にはあまりお勧めできないかもしれません。

タブレットのように、大きくてあまり持ち歩かない物であればカメラスペックは
気にしなくてもいいのですが、スマホでカメラのスペックが良くないと、結構後々
不満が残るので、気をつけたいですね。

色んなレビューなどで確認した方がいいでしょう。

4. 画面の明るさ(見やすさ)
これは、スペックではなかなかわからない点。
IPSだと視野角が広くていい、というのはあるのですが、実機で色味を確認するだけでは
ほとんどわからない可能性が高いです。
(普段からiPhoneなどを使っていて、良いディスプレイとそうでないのがわかっていないと
難しいかもしれません。)

これも自分の体験ですが、室内では見やすいのに外だと全く見えないというケースが
多々あります。(過去のiPhoneでさえ、晴天下では辛いことがありました。)

できれば購入予定の端末のレビュー、ブログ等を読んで確認するのがいいでしょう。
2とも関連しますが、大体ディスプレイのスペックで安くしている(安く見せている)
と思って間違いないでしょう。

ここを手抜きされるか、しっかり作れるかが実はメーカの腕次第。
もちろん良いディスプレイは歩留まりも良くできないので価格が高くなりますし、
素子数が増えるとディスプレイドライバのスペックも高性能(=高価格)になりますから。

5.ネットワーク(無線・通信仕様)
この製品は何と3G端末でLTE未対応ですね。
また周波数帯、通信方式にも注意が必要です。
3Gだからまぁドコモ回線のMVNO SIMなら大丈夫ではあるので問題はないのかも
しれませんが、間違ってau系のUQ MOBILEやmineoを選ぶと使えないかと思います。
そう、SIMフリーと言っても、どの回線(docomo、au)でも使えるという訳ではないのです。

余談ですが、SIMフリーのiPhone 6/iPhone 6 Plusでさえauのmineoは使えないので
注意が必要です。
(正確には、iOS 8.x台でmineoは動作しなくなっているのでiPhone 5SもiOS7.xで
ないと使えません。)
詳しくは使おうとしているMVNO各社の動作確認端末リストを参照ください。

以上です。
長くなりましたが、よく検討して購入するのがいいのではないでしょうか。

では、また。

関連記事:
格安SIM使用時の注意点(SIMフリー、MVNO)

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