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2015年6月17日 (水)

出版社は犯罪者を被害者より優先していいのか?

世間を騒がせている本があります。
神戸で残虐な殺人をした犯人の手記です。
詳細はwebなどで沢山出ているので省略しますが、今日、出版社が出版の
「正当化」を主張したようです。

今回、この報道があった最初は「黙殺」していました。
なぜなら、出版社が「炎上商法」でネットなどで盛り上がることにより、注目され
過去に起きたこの事件に再び脚光を浴びさせ、犯人の残虐性をアピールして
売り上げを増やしたいというのが見え見えだったから。

もちろん、今日の会見での正当化も最初から織り込み済みだったんでしょう。
そういう言い訳をすれば、社会的意義があると誤認させることができるから。

この本は即刻出版停止し、回収すべき図書です。
有害図書です。

理由は簡単です。
殺人犯の手記は、どう取り繕っても、犯行を正当化するだけのものに過ぎないから。

そう考えるのには理由があります。
そもそも本事件は、警察などメディアに対抗するような挑発的な文章をたびたび
発したり、残虐な殺人で世間の目を引こうというそういう自尊心の強い人間の
犯行だった
からです。

なので、手記と言ってもそれが彼の本質を表すとは思えず、虚構を文章にしたもの
である可能性が高いと思うからです。

もう1点は、どんな書物でもそうですがプロの作家で無い場合、そのままでは
出版するレベルに達しないので、編集人(ゴーストライター)により、意図が
違う文章に変更されうる
、という点。

つまり、出版社が勝手に書き換えてもわからないのです。

それでも百歩譲るとしても、一番の問題は別にあります。
それは、被害者がこの本の出版を望んでいないこと

これは社会的意義よりももっと重要なことだと思います。
犯人は、大切な子供を殺されたその両親が望まないことをしている、また出版社はその犯人の行為に荷担しているのです。

一人の殺人犯がその名前を非公開にして、被害者家族の苦しみを再び
思い出させる、それだけでも許し難い。
なのに、出版という行為=利益を得るという行為を正当化することは
被害者にとってははらわたが煮えくりかえるほど辛いことだと思います。

著者の名前は非公開ですが、出版社は「太田出版」という会社だそうです。
ここは、自殺マニュアルなど、有害図書で有名だそうです。

反社会的な書物を堂々と作って売って。
犯人は悪魔に魂を渡したと思いますが、その悪魔と組んで第二、第三の
加害者と被害者を作り出すことになるでしょう。

恐ろしいことです。

では。

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