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2015年7月22日 (水)

電気柵感電事故:本質的問題を報道して欲しい(安全性)

先日の電気柵(もどき)が原因で起きた死亡事故。
段々、詳細が明らかになってきました。

柵設置男性「電源、通常夜だけ」=7人死傷感電事故-静岡県警 (時事通信/WSJ)

普段は夜間だけ通電するのを、その時は昼間も通電していた、とのこと。
テレビでもわかりやすいからか、この部分だけ強調して報道していました。

でも、起きた本当の原因は別の所にあります。

報道によると、
・正規の電圧を可変する装置(パルス発生器)を使っていなかった
・漏電が起きたときに電源を遮断する装置(漏電遮断器)が使われていなかった
・電気柵の危険を明示する標識等がなかった

とのこと。

これ、「違法工作物」以外の何者でもないでしょ?

イメージとしては、自動車と言いながら自分で勝手にブレーキを付けたり
エンジンを変えた乗り物を作って、国土交通省の認可も受けずに公道を
走って人を殺したのと同じ。


経産省は電気柵のメーカにも安全性について通達を出した等の報道も
あったけど、メーカは安全な物を作っているので、全く無意味な行動。

本当は、電気柵は決して電気工事士の資格等を持たない人は工作しては
いけない、という当たり前のことの周知徹底が必要です。


とにかく、あんな危険物を作ったのでは、たとえ夜間だけ通電したとしても
許されない行為です。

79歳の方が管理者だったそうですが、どうしてそんなことをしたのか、
本当に残念でなりません。

では、また。

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