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2016年3月 8日 (火)

日本の家電メーカが不振になった原因

ちょっと面白そうな記事なので読んでみました。

どこで間違ってしまったの? 日本の家電が競争力を失ったのはなぜ?(THE PAGE)

うーん、ちょっと私の意見と違うかな。

ブラウン管テレビの頃、アナログ技術が性能の差別化でした。
それが液晶パネルテレビになり、地デジになり、アナログの大部分がデジタル化しました。
デジタル回路は半導体プロセスの進化に伴い、高性能+低価格が進みます。
そこでは、ハードはコモディティ化します。

性能に差が無ければ安く作れるところの製品が売れます。

ケータイ、スマホもそうですが、日本という小さなマーケットに独自要求仕様に
合わせた設計をしていては数量を数桁多く世界に販売するアップルのような
メーカに太刀打ちできません。

半導体(DRAM)の場合も同様です。
半導体の場合、装置産業でして、いかに大規模投資ができるか、それで市場独占
できれば儲かるビジネス。
そうなると、海外に装置を移転してしまった時点で製造業はおしまい。

そういう時代の変化に気がつかないで、世界規模での製造業のあるべき姿を
把握できていなかったのが原因じゃないかと。

でも、今絶好調の自動車、例えばトヨタもいつまでも安泰かどうかなんてわかりません。
日本では自動運転ということは警察や国土交通省などの制約で進まないですが、
海外では規制が緩いのでどんどん進むでしょう。

そうなると、数年か十年後にはもしかしたら自動車メーカはグーグルが一番に
なっているかもしれません。

もちろん、ガラケーの時のように、日本市場(自動運転禁止)のガソリン車に
力を入れていたら、トヨタは世界の市場を取れなくなるかもしれません。

だれが、10年前、瀕死のアップルが世界の携帯電話産業のトップになると
想像したでしょうか?

パラダイムシフト。イノベーションのジレンマ
数年後、HDDは無くなり、SSDになる、という時代が来るでしょう。
容量拡張の上昇率と価格の低下の関係、HDDの容量限界説など理由は多いですが
あのウエスタンデジタルがサンディスクを買収したことからも確かにそういう
時代が来ます。

太陽誘電はCD-ROMの生産を終了します。
そういうふうに、時代は変わり続けます。

別に家電なんて作っている必要はもう無い、と逆に開き直っていいんじゃないのかな、
と私は思っています。
そういうのは、東南アジアのメーカにやらせればいいんでは?
そのうち、儲からなくなり、デザインだけで選ばれる時代になると思いますから。

日本は、第3次産業に注力すべきでしょう。
いや、情報産業という第4次産業の方がいいのかも。

グーグルやアップルはそっちに向いています。
日本ではホンダが近いと思います。
だって、ロボット作ったり、プライベートジェットを作ったりする、そういうビジネスモデル。

時代は変わっているのに、トップが変わっていけない企業は廃れるということでしょう。

では。

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