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2016年6月25日 (土)

弱者に厳しいマスコミ(海老蔵の取材自粛要請への反論記事)

今回ばかりはさすがに理解できない。

海老蔵の取材自粛要請に週刊誌が応じない理由 (ダイヤモンドオンライン)

著者は降旗 学 [ノンフィクションライター] という人。

記事内容は非常に薄っぺらです。
慶事を「報道してやっている」のにこういう「災難」は自粛するというのは虫が良すぎると。
そこでマスコミが怯んだら、「報道の自由が脅かされる」という論旨。

そこで比較に出されているのが、情けないことにベッキーとゲス極の不倫の事件だったりする。

そんな小さな悪を見つけて偉そうにマスコミの報道の自由を守ったというのが滑稽

市川海老蔵の夫人、小林麻央さんが乳がんにかかっているという報道は、もともと
本人から公表されたものではなく、マスコミの隠れた取材などによって公になったもの。

彼女の精神的な負担などを配慮して、公式に記者会見を開いて乳がんだと発表した
それだけでも立派なのに、取材に協力しているのに。。。

この降旗 学というノンフィクションライターを名乗る、執筆業で生計を立て居ている人は
果たしてどれだけの覚悟を持って、この記事をお書きになった
のでしょうか?

彼の肉親がガンになっても、それを好奇の目に晒す、マスコミの取材を喜んで受け入れて
くれるのでしょうね?

ご存じかと思いますが、最近のマスコミは「報道の自由」という権利を誤解している
フシがあると思います。

元々は上記記事にも書いてあるように、政治的な圧力に対しても報道する自由を
保障することで、民主的国家を築くために憲法等で保障されているものです。

決して、弱者、たとえ芸能人であってもプライバシーを侵害してもいいという小さな
目的のためでは無いのです。

政治家なら、その圧力で報道機関の行動を制限できます。
そういう巨力を持った組織、団体、個人に対しての報道の自由なのですよ。

市川海老蔵氏がどれだけマスコミに圧力を掛けられるのですか?

また、憲法には「基本的人権の尊重」ということが書かれてあることも
当然マスコミで仕事をされているのですから理解されているんでしょうね?
例え、芸能人であろうが、公人と報道機関が定義しようが、彼らにも
プライバシーというのはあるのですよ。

ペン(=海老蔵氏の自粛規制のブログ)に対してはペン(=上記記事)で
返すのは理解できますが、彼らはペンのプロ。
理屈をこねることについては一流な訳ですから、こういう屁理屈、曲解した
報道の自由についての論をはることができるわけです。

しかし、今必要なのは人命を守ること
弱っている病人、その看護をする家族が望まない取材を
自粛することもできない、正悪の区別もつかない大人に
ジャーナリストを名乗る資格はありません。

非常に不愉快な記事だと思いました。

では。

関連記事:
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