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2017年7月13日 (木)

愚策?名案?迷走する大学入試の英語について

全く、学生が可哀そうになりますねぇ。。。

大学入試新テストの実施方針公表 英語で民間の検定試験導入 (NHK)

以下が非常に気になる点(抜粋)です。

大学入試センターの試験をやめて、書いたり話したりする力を測定するため、英検やTOEFLなどの民間の検定試験が導入されます。

はぁ?

普通のセンター試験の問題ですら難しい学生にもっと難しい試験をさせるという無茶。
無謀です。
そもそも、英検はともかく(もちろん英検がいいと言うわけではなく)、TOEFLって
どういう意図なのか、意味不明です。

TOEFL:Test of English as a Foreign Language = 「外国語としての英語のテスト」
(Wikipediaより)

これだけだとわかりにくいのですが、英語学習者なら皆知っている通り、
アメリカに留学する時に英語力があるかを確認するための試験です。

だから、無茶苦茶難しい。

今まで草野球レベルの練習で良かったのに、ある日からいきなり大リーグに
挑戦するような、そんな感じでしょうか。

そもそも、文科省は我々日本国民にどの程度の英語力を必要としているのでしょうか?

数学だって、物理だって、社会に出て使う機会はほとんどないけれど、大学の
授業に付いていくための基礎力としての勉強は理解できます。
だから、センター試験は難問、奇問というものが少なく、比較的基礎的な学力等を
見ることができる試験になっているはず。

つまり、努力すれば何とかなる、というものだったはず。
ところが、英語に関しては、基礎ができない=センター試験の成績が良くない、
そこをまず克服しないといけない、学校教育で基礎学習を見直すべき、というのが
私の想いです。

自分の高校時代、ろくな発音もできない先生が英語のリーダー(Reader)の先生で
中学時代の英語ペラペラな先生とのギャップに愕然としたように、発音という
言語学習の最も基礎となる部分をないがしろにする教育は間違っています。

だから、別にセンター試験でも発音問題をきっちりとやればそれだけでも
試験勉強、つまり普段の英語学習も変わるはずなんですけどねぇ。

発音できなければその音を聞き分けることができない=リスニングができない。
発音、それはリズムなので、自然な英語か不自然な英語か、という語感も育たない。
日本語だって、よくショッピングサイトで怪しげな中国人が書いたような機械翻訳の
日本語に失笑することがありますよね?
言語ってそういう自然さというものもあるので、本当ならもっと原書を読む時間、
原書を聴く時間が必要だと思います。

何でここまでこの問題を気にするか、それは、やっぱり学校での英語教育に
問題があると思っているからです。

こういう民間企業の試験を導入すると本当に英語力が付くのでしょうか?
それよりも現場の先生は自分が大学の教育課程で習わなかった言語教育方法を
どうやって生徒に伝えることができるのでしょう?

いまや、介護、保育士、教師と言った職業は半ブラック化しており、過重労働、
手当の付かない残業等問題になっています。

文科省はその問題を現場に放り出して、自分達で勝手に解決しろという。
それは無責任過ぎませんか?

小学校からの英語教育もこの試験と全くリンクするとは思えない。
つまり、思いつきでアレコレ試験をいじっている、としか思えないのです。

長くなりましたが、この試験で英語嫌いが増えないことを願いたいものです。

TOEFLなんて受けたくないです(英検だって同様です)。

では。


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