ちょっと待って。Huawei Mate10 Proの意外な欠点とは。
Huawei P9 Lite/P9/Mate9と持っているのでMate9の後継機のMate10 Proの
日本発売、発表を待っていました。
先日、発表されたスペックは想定通りだったのですが、実は残念な点が。
AI対応チップセットで新たな可能性を開く「HUAWEI Mate 10 Pro」 (ケータイWatch)
上記記事より一部抜粋します。
ただし、国内でのVoLTEについては、今のところ、ソフトバンクのネットワークに限られており、NTTドコモやauのネットワークはVoLTE未対応(LTEによる通信は利用可能)という扱いになる。MVNO各社が利用するネットワークの状況を鑑みると、NTTドコモとauのVoLTEに対応しないということは、実質的にデュアルVoLTEは限られた環境でしか利用できないことになる。
せっかくSIMフリーでMVNOのSIM、大体はドコモ、もしくはauのタイプになるのですがそのドコモのSIMではLoLTEが使えないとは。。。
プレスリリースでは、高速移動中でも切れないというアピールをしていただけに
(理論的には)音質の良いVoLTEが非対応というのは残念ですね。
ちなみに、この欠点を許容できれば魅力的な機能が満載。
・防塵防滴仕様
・Huawei独自の急速充電対応(しかもAC/DCアダプタ付属。iPhoneは別売り)
・RAM 6GB, ストレージ128GB。外付けmicroSD内蔵しない仕様。
(iPhone 8はRAM 2GB、iPhone 8 Plusは3GB)
・F1.8というとんでもないスペックのカメラ(当然Leicaブランド付き)
・実売価格88,000円程度とiPhone Xよりは割安感あり。
しかもMVNO各社でも取り扱いありで、更に安く買える可能性あり。
・Huawei得意の購入後90日のディスプレイ破損保証、別名VIPサービスあり(無料)。
・Bluetoothでハイレゾのプロファイル(aptX/aptX HD/LDAC)対応
残念なのは先のVoLTE仕様とiPhoneのようにヘッドフォンジャックが無くなったことですね。
新しいAIチップというHiSilicon製Kirin 970は今後、P11(仮称)等のPシリーズの
後継機に搭載されると思っています。
なので、待てるなら来年まで待つのも手かもしれません。
9:18という縦長ディスプレイが流行りのようですね。
Androidは画面分割が簡単にできる(注:対応アプリのみ)ので使い勝手が良さそう。
では。
追記:2017/12/6
PC Watchか何かの記事でHuawei日本の方のインタビューでは
今後、ドコモもVoLTE対応をファーム更新で対応したい、との事。
期待して待ちましょう。
関連記事:
HuaweiヘビーユーザだけどMate 10 Proは薦めない理由。