安全性

2023年12月22日 (金)

ダイハツ不正について【品質問題】

ダイハツが自社の認証データ偽装により全車種出荷停止という前代未聞の対応を迫られました。

各所ニュースにて報道済だと思いますが以下にダイハツ公式の文書をリンクします。

第三者委員会による調査結果および今後の対応について

この問題、非常に色々な考えが頭を巡り、まだ完全に整理しきれていませんが、品質保証に従事する者としての見解を冷静な視点で解説したいと思います。

1.現在自分が乗っている、使用しているダイハツ車は大丈夫なのか?

不正内容が国の定めている安全試験の条件で、合格できなかった場合に他のデータにより不正に合格にしていた、と判断しています。

この場合、特定の安全試験条件での安全性の保証/確認が未確認な設計であったと言えます。

わかりやすく例をあげると点数が80点が合格の場合、79点で不合格だったものを合格に偽装したのか、59点で不合格だったのか、誰にもわからないという状態です。

普通は80点以上のスペックを満たした製品が設計され量産されている事により、特定の試験条件での安全性が担保されている、保証されていると言えます。

そもそも、安全試験が万能ではなく、あくまでも安全性を実使用状態で正確に把握、比較、検証するために業界等により決められた特定条件での試験であるので市場で実生活で、実際の事故発生時の安全性と完全に一致、再現性を保証するものではありません。あくまで特定条件下での試験結果の比較です。

以上の事から、現在市場に流通しているダイハツ車がすぐに危険があり、運転をやめた方がいいのか、という点ではいいとも言えないしダメとも言えないということです。

問題は不正が例えば先の合格点80点に対し、79点の不合格ならほぼ無視できる程度なので問題ないだろうけど、このような不正をした場合、59点だったのか0点だったのかが誰もわからない、ということが問題であり、安全と言い切れないとも言えます。そして、実際の事故はこの安全性試験とは必ずしも完全に一致しないので、例え80点で合格している他社のクルマであっても100%安全かどうか、というとある条件では安全だが市場での事故全ての条件での安全性を保証しているとは言えない、ということです。

事故を100%再現する試験なんて不可能なので。

これは例えば電気製品でも同様です。

安全規格、例えばEMCと言う電磁波に対する規制もあくまで特定周波数での放射ノイズ、伝導ノイズ等をあるスペック以下にするように法的に規制値を定めて試験しているに過ぎません。つまりCEマークでEMCがパスしているからと言って、どんな環境でのノイズ影響を受けても誤動作しない、また他のデバイスに電磁ノイズを与えないということにはならないのです。あくまで規格のスペックに入っていることしか証明できていないのです。

なので今後のダイハツの内部調査の内容によりリコールで改善していくのか、それとも何らかの補償で改善せずに済ませるのかなと思っています。

そもそも、衝突安全性などは後付部品での対応なんてできるレベルの問題では無いはずなので、設計自体を見直す、つまり設計のやり直しとなればリコールのしようがない、というのが現実ではないかな、と思っています。

2.今後ダイハツはどう対応するのか?

これは先に少し書きましたが、普通のリコールは設計の目標値(スペック)があるものを生産したが市場での特定条件で不具合が顕在化するというものがほとんどです。これは、評価段階では製造でのバラツキ、市場での使用条件等を全てカバーするだけの評価時間等が無いので防ぎようがないものであり、逆に原因が特定ロットでの製造条件での不具合なのか、設計的な問題なのかである程度リコール対象範囲が限定的になるのが普通です。

しかし今回の問題は設計評価での段階のデータを不正操作しているわけですから、製造等がどんなにまともでもまず100%安全性設計未達のモノが市場に流通してしまっています。

普通の特定条件での不具合と違い安全性試験の不正なので、特定条件はあくまでも国等の定めた条件だけであり、それが市場で全く同じように発生するとは想定できないのが厄介です。

普通、事故等起きなければ問題が顕著化することが無いからです。

しかしユーザからしてみれば、それらの安全性試験を合格しているから他社製と同等の安全性の最低レベルは満足しているはずと信頼して購入しているわけで、それが未達ということであれば本来ならリコールして改善したクルマにすべき、があるべき姿です。

ただ、先にも書いたように自動車という大規模な設計に於いて初期設計段階で潰すべき基本的な試験内容を満足できてないとなると、設計を根本からやり直す必要もあるわけでそれは現実的には(コスト、期間という点に於いて)不可能な対策となる可能性が非常に高いです。

前代未聞なだけに、今後の対応をどうするのか、どの程度の対策で国などが許可するのか、注視していく必要がありそうです。

3. 余談

製造メーカにとって出荷停止とは一番重い判断です。メーカ勤務の立場ではそれは非常に強く感じます。

なぜなら、企業は出荷を何より優先させたい、それはユーザの要求があるから、そして企業の売上、利益にも直結するから。

今回の件で一番心配なのは、規制を一度破るクセがついたなら、他の規制についても安易に出荷優先して未達でも済ませる体質になってしまってなかったか、という事です。

規制を守る設計はいつでも苦しいものです。ただ、それを満足できないのを対策せず、易きに流れてしまっては品質がどんどん落ちていきます。

自浄努力が無くなってしまったとするならば、それは今後二度と消費者から選ばれないメーカとなってしまうという事を他山の石として深く感じた次第です。

では。

 

2023年7月 7日 (金)

お天気キャスター 檜山沙耶さん交際報道とウェザーニュース社の報道について改めて思ったこと

お天気ニュースチャンネルで数年前にたまたま見てから継続的に見ているチャンネルがあります。

多分、スマホアプリでも有名な「ウェザーニュース」Liveです。

7/6木曜のムーン(20:00-2時間)ではキャスターの檜山沙耶さんが担当でしたがYouTubeライブ参加者が異常に多い。

また、コメントもやたら多くて、相変わらず人気モノだなぁ、なんて思ってました。

そんな時、ふとYahoo!ニュースに檜山沙耶さんがプロテニスプレイヤーの方と真剣交際していると発表があったと報道されていました。

例えば、こんな記事。

人気No.1お天気キャスター・檜山沙耶が交際宣言! ファンからは悲しみの声、なぜか企業の株価まで急落 (Flash)

Flash

「おしまいだぁ」「一睡もできなかった」人気お天気キャスターの交際報道にファン慟哭…コメント欄も大荒れ (女性自身)

Hiyama_saya_1_line_tw

檜山沙耶、プロテニスプレイヤー西岡良仁との交際を公表「思いやり高め合いながら日々過ごしていきたい」  (oricon)

Photo_20230707225401

彼女に限らず、美人キャスターの多いウェザーニュース・ライブ。

毎年、キャスターカレンダーを売り出したり、最近では有料会員限定のキャスターの写真ダウンロードなど、天気と関係なくキャスターのキャラクターで商売してるんじゃないの?と思えることが気になってました。

檜山沙耶(通称、さやっち、おさや)さんは漫画、アニメ、ゲーム好き。コスプレもやるという一種変わったキャラクターで一時期、ツイッターのフォロワーが何と42万人近くいたのですから下手な芸能人よりすごくファンが多い、フォロワーが多いという人気者なのです。

YouTubeではコメント投稿できる、そのコメントを拾ってキャスターが話を広げる、そういった視聴者参加型の番組(あえて天気番組とここでは書かないです)。

こういうキャスターをアイドルか何かのようにきっかけにYouTubeの登録人数を増やし、現在100万人突破しています。

しかも、明日、7/8にはファンミーティングというのが開催されるらしいです。

初回募集分ではすぐに売り切れになり、追加公演も行うとか。

今日知ったのは登録者100万人突破の感謝!と言いながら、実は参加費5,500円有料だとか。

これでまたグッズを販売したりして利益上げるんでしょうかね?

おさやは今日のムーン(20:00-23:00)の担当ですが、昨日のコメントが荒れたせいか、何となく最初元気無さそうに見えました。

YouTubeでなくニコ生でも配信しているのでちょっと覗いたら、まあ、凄いですね、誹謗中傷が。

何でも昨晩、皆さん時間を大事に過ごしてください、とおさやが言ったことで煽られた(?)というふうに逆上している人とかもいました。

明日、本当にファンミーティング開催して問題ないのでしょうか? 事故が無いように警備をしっかりして欲しいと思いました。

今回のおさや(檜山沙耶)さんの件は氷山の一角だと思います。

お天気番組ですが堅苦しく無く、キャスターがフレンドリーに視聴者に媚びるというか、対応してくれる番組なのできっとその映像で映っている姿が彼女達の本当の姿と誤解して、カメラの回ってないところの本当の姿を知らず、勝手に虚構を自分の中に作ってしまう、そういう危険性もはらんでいるのでは?と思いました。

私は知らなかったのですが、檜山さんが自分はモテないとか言っていたとか、この報道後に知ったのですが、そういう思わせぶりな事は絶対基本的に言わないことが大事だと思います。

あくまで、自分の個性はあってもいいですが、報道番組として男性関係とかをほのめかすようなコメントは敢えて自分からしなくていいと。

会社側も彼女にコスプレなんかさせて遊んでないで、もっと他の事、例えばそういう事に関心の無い男性とか、一般の女性とかが見ても浮いた事しない方がいいと思いました。

一時期、ウェザーニュースの事務所(ビル)近辺にキャスターの出待ちをしている人も居たようで、公式サイトでは禁止していますが、これは女性従業員を守るという意味では本当に真面目に検討しておかないと、今の世の中危ないです。

Photo_20230707222301

従業員の身辺警護という意味でも、今後、報道のあり方について検討いただければよいのかな、と思った次第です。

では。

2023年3月11日 (土)

【東日本大震災】2011年3月の日記(ブログ)を振り返ってみたら・・・

今日は3月11日。

そう、東日本大震災の発生した日です。

Kimg01 出典元

こんな記事を書いてました(旧ブログ・サイトより)

計画停電初日の混乱と在宅勤務について(つぶやき)

都内の偉い方々へ。埼玉、群馬の状況も知って欲しい(東北大震災)

疲れたorz(計画停電による就業と生活リズム)

12年前、ここ埼玉県では計画停電というのを実施していました。

計画停電とは地域ごとに時間を分けて一定時間意図的に停電にすることで電気消費を一時的に少なくする処置です。

当時の記事の通り、会社はまだテレワーク(在宅勤務)という概念を導入せず、私は他県へ朝6時に出勤するという事も経験しました。

クルマで出勤する、と言ってもガソリンスタンドにはガソリン供給不足のため長蛇の列があったりして積極的にクルマ移動が憚られる状況でした。

どれほどテレワークができればいいのに、と思ったことか。

12年経って今、新型コロナウィルスの世界的流行から約3年、テレワークが普通に定着しました。

会社も規定が変わりテレワークか出勤か業務形態を自分で月ごとに申請し、出勤の場合には交通費を支給、テレワークの場合月数千円のテレワーク費用が支給されるようになりました。

会議は基本Webexによるリモート会議。会社へはVPN接続しシンクライアント端末から業務を行うという毎日。

あの震災は日本だけだったからなのか、コロナの場合は世界的流行だったからなのか、行動制限、規制という意味ではコロナは外出や距離、集団行動等の制約は厳しいですが、実生活の大変さは計画停電のあったあの東日本大震災当時の方が遥かに厳しいものでした。

今でも思い出す数々の出来事。

映像で見た大津波により人々、クルマ、家々が次々と波に飲み込まれていく恐怖。

福島第一原発でメルトダウンが発生し、マスコミが狂乱したあの頃。

完璧な安全設計ってあり得るのだろうか?(原発事故と安全性)

Ph01 出典元

あれから12年、どうするか考えなく放射能漏れの汚染水を近日中に海上放出する事が何もなかったかのように決定されました。

あんなもの、最初から保管する場所が無いことをわかりながら、言わば確信犯的に時間稼ぎして、人々の記憶が薄れた頃に安全性に問題無いと判断し海上放出する。

専門家でないので放出の安全性、生態系への影響、人間への影響はコメントできる立場では無いので書きません。

脱原発かもしくは新しい設計基準で設計されたより安全性の高い原子炉でなく、逆に古い原子炉を何の技術的根拠も無く長期稼働を決めたり。

原発、60年の上限撤廃へ 経産省検討、電力を安定供給 (日経)

60年後、今の政治家さんたちは皆この世に居ないだろうということで適当にルールを緩める。

電気部品なら10年しか普通保守部品は無いし、機械部品だって経年劣化、摩耗等考えたらどうメンテしても60年以上も稼働できるというのは無茶苦茶にも程がある。

過去、ブログでは過酷な原発環境での作業員の労働現場、結局ハイテクでは無くアナログな人海戦術で運営されていた原発の問題点を日々ブログに載せていました。

政治家の人たちは国の電力をどうするか本気で真剣に考えているのでしょうか? 私には思えません。

半導体を国策として復興させるために台湾のTSMCを誘致したり、国家戦略のラピダスを設立したり。

半導体工場って水と電気必要って知っているのかな?

少子化でキツイ職場である半導体工場での勤務者をどう確保するのか?

(ラピダスはいきなり世界トップの2ナノプロセスの量産をできる技術者をどう確保するのかという疑問もありますが。)

将来に不安しかありません。省エネ、節電を我々に要求しているのに矛盾してませんか?

今日は東日本大震災の発生した日。改めてこの12年間、我々は何を経験し、何を実行し、何を未来に残そうとしているのか。

まるで迷路の中に迷い込んだような目眩のする今日でした。

 

亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。

 

では。

2023年1月 3日 (火)

誰か餅の代替食品作ってくれないかな

新年明けましておめでとうございます。

正月と言えば、おせち料理とお餅。

毎年のように嚥下能力の低下が原因と思われる高齢者による餅の窒息事故が発生する季節になりました。

Mochi

(source:Yahoo/Abema News)

私事ですが、今晩も雑煮を食べましたが、胃の弱い私にはお餅の粘着状態が胃の内壁にピッタリ張り付いているかのような錯覚を受けます。

そして、おもむろに、パンシロンを飲む、という生活です。。。

お餅おいしいですよね?

体重増加と体脂肪、高血圧などで医師から注意されて一時期、お餅は食べないようにしてました。(胃も悪かったので。)

去年くらいから少しですが食べるようになりましたが、やっぱりご老人の方々が老人ホームでお餅を欲しがる理由がよくわかる気がしました。

でも今、2023年という時代です。食料不足解消のために人工の肉のようなものを作ったりする研究は進んでいます。

人工肉のメリット・デメリットとは?日本のスタートアップ企業もご紹介

そう言えば忘れられていますが、昔からよく飲んでいるバナナジュースとか本物のバナナなんか使わず「香料」でバナナの味付けしているのは人間の味覚を騙すという方法として昔から食品産業では使われている手法です。

香料ってかなり種類あるようですし。

香料って何?香料の種類や安全性について徹底解説

これらの技術を用いれば、もしかして安全な餅って開発できないだろうか? などと夢想してみました。

食感を餅のように弾力があり、餅の甘みを付加し、胃の中に入ったり、喉を通過する時には瞬時に溶解し安全な餅。

Pesudo-mochi

餅は英語でmochiで通用するほど有名な日本食。

その文化を残しつつ、老人にも安全安心な餅を開発できたらいいだろうに。

まあ、日本国内だけしか需要も無さそうですし、開発コスト、販売コストが餅を買うよりも数倍高くなるでしょうから、誰も開発しないでしょうし、ビジネス化しないんだろうけどねぇ。。。

では。

2021年12月19日 (日)

安全性確保は規制を強化することでは無い(ガソリン放火)

またも痛ましい事件が起きてしまいました。

大阪の心療クリニックでガソリンの放火と見られる火事が発生し多くの方が犠牲になりました。

こんな記事が早速出ていました。

ガソリン使った放火、後を絶たず…販売規制も「申告通り使うか確認できない」 (読売新聞)

皆さんご存知のあの京都アニメーション放火事件。

あれを受けてガソリン購入の規制が強化されました。

Tank

しかし、実際にどのように使われたかまでは確認されていない、ということが問題視されていました。

でも、普通に考えれば規制そのものが無理ですよね?

ガソリンそのものは別に普通に農機具や発電機などにも使うのですから、容易に入手できなければ不便です。

またどのようなルートを経由しても、例えば本当にその気になればクルマから抜くことも可能ですから悪用を防ぐことは現実的には無理。

あのアメリカの同時多発事件なんかは、確かひげ剃り用カミソリの刃で脅してハイジャックしたという情報もありました。

確かにあの事件後、各航空会社は手荷物検査が厳格化されて一定の効果はありました。

でも、刃物を飛行機以外、例えば電車や今回のような人の多い建造物に持ち込んでも事件を防止できるか?と言えば答えはノーです。

危険な物でも規制するのが不可能な物(凶器)は沢山あるのですから。

今回のケースの場合、もはや、ビルの受付とかで不審者を見分けることができるか、なんでしょうけど、普通の人間での目視では安全バイアスが掛かるから相当異常な人が来ない限り侵入防止はできないですね。

それこそ全ての建造物に職質できる警察官レベルの監視者が必要なのか?いやいや、現実的に不可能でしょう。

今後、ニュースショーなどできっとコメンテイターが無責任なコメントで規制云々言うとは思いますが、安全性確保ってトレードオフですから簡単にアレコレ無茶な事は言って欲しくないですね。

一番心配なのはガソリンは揮発性が高く印加、爆発しやすい性質なので下手に模倣犯が出ると犯人自体が大やけどで死亡し、事件の背景、根拠、動機というものが不明になること、模倣犯も増えやすいという点の2点です。

死ぬ気でガソリン持ち込む輩が居たら、それこそテロです。

こういう事件をちゃんと適切に「テロ行為」と見なして、社会でどうやって防止できるのかを検証する必要がある、そんな時代なのかもしれません。

亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。

 

2020年9月 6日 (日)

煽り運転、ドライブレコーダーと警告ステッカーが効果的(自動車)

普通車も持っているのですがメインは軽自動車に乗っています。
以前はダイハツ ソニカという流行りのハイトワゴンの逆でローワイドのクルマに乗っていましたが結構煽られました。
小さく見えるので車間を詰める傾向にあるのかな?と思っていたのですが軽をダイハツ ムーヴ・カスタムに変更してもやっぱり軽だからか車間を詰めて停車される事に気づきました。

以前のソニカはターボ車で加速は下手なコンパクトカーよりも良いクルマだったので一気に車間を開けようとしましたが大体反応は
- 諦めて(気づいて)車間を開けてくれるタイプ
- 余計に車間を詰めて煽るタイプ
に分かれます。
なのでもう、途中から遅くても(制限速度をキープできていれば)加速して車間を無理に空けるのは諦めました。

やっぱり車間詰められる(特にオラオラ系のミニバンやトラックに多い)と気分もよくありません。

なので、流行りのドライブレコーダーを前面と背面に取り付けました。
これで、少しは煽りが減るかな、と期待したのですがリアドアガラスは結構スモークが濃いのか、カメラが付いている事に後続車が気づかない模様。

仕方なく、Amazonで購入した警告ステッカーをリアガラスに貼付しました。

Cation_label

これを付けたらどうなったか?

まず最初は今まで通り、後続車が車間を詰めて来ます。
しかし、その後は今までと違って車間距離をかなり長く取るようになってきました。

ほぼ99%がこのステッカーと本当に付いているリアカメラに気づくのでしょうね。
大体こうやって後続車は最初接近、その後、撮影されないように距離を取る、という行動パターンになってくれました。

やった!

煽り運転も罰則化されました。


一発で免許取消し!「あおり運転」が厳罰化!(政府広報オンライン)

01_main_visual

以下、抜粋:
違反による罰則は、「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」が科せられます。基礎点数は酒気帯びと同じ25点です。また、高速道路上で相手車両を停車させるなど、著しい危険を生じさせた場合は、「5年以下の懲役又は100万円以下の罰金」が科せられます。基礎点数は35点で、酒酔い運転と同じです。これらに違反すると事故を起こさなくても免許を取り消されることとなります。

一発免停です。
過去に痛ましい煽り事件(暴行、死亡事故等々)があって厳罰化されました。
ドラレコにはGPSがあり時間、場所、その時の状況が克明に記録されますので検挙しやすいです。

安全運転に努めたいものです。

では。

 

2018年4月21日 (土)

【実話】電子レンジ過熱事故で危うく大火災

一昨日の事。夕方自宅1階の部屋が何やら騒がしい。
(私は2階にいまいした。)
何やらアラームのような物が鳴っている様子。

早速1階に降りてみると、真っ白な煙が部屋中充満していました。

何事が起きたのかと思って調べたらどうも子供が電子レンジでサツマイモをラップして
過熱していたところ突然発火したようでした。

家内がすぐに電子レンジの電源コードを電源コンセントから抜いて暫く庫内を閉めた
状態で放置していました。

中のサツマイモは内部から火が出ているのが確認できました。

早速、「電子レンジ 火災事故」でググると以下のような結果が。

電子レンジ、この食品に注意! ~その3.発煙・発火しやすい食材・食品~

電子レンジで注意すべき食材・食品としては、さつま芋・里芋・人参等の根菜類、パンや中華まん、油脂分の多い食品や液体(フライやコロッケ、クロワッサン、マーガリン、生クリーム等)が代表的なものとして挙げられています。

お、いきなり、ビンゴじゃんw

NITE(ナイト)(独)製品評価技術基盤機構からも以下のような動画が出ています。


いやー、しかし他の部屋に設置してあった「火災報知器」は作動しました。
ただ、昔の物で単なるブザーでした。
今時の物は「火事です」と音声案内してくれたり、他の部屋へのワイヤレスリンクに
よる連動動作も可能な製品もあるようです。

台所は煙式でなく温度式の火災報知器だったので発見が遅れたようです。
ダメじゃんwww

エンジニアで会社の装置も異常過熱の煙センサを装置に実装している設計を
やっていたんですが、補助接点を使って装置の電源を遮断する機能を入れてました。

なので家を建てた時、「こんな音だけの火災報知器っていざという時役に立たないだろう」
という悪い予感が見事的中したというわけです。

オーブントースターには普通過熱防止にサーモスタットが付いています。
果たして電子レンジの安全保護装置って無いんだろうか・・・?

あとできそうな再発防止は
・電子レンジで加熱する時は短時間からやってみて加熱の状態をみながら時間を延ばす
・加熱時はなるべく台所に居て異常発生時には速やかに電源ケーブルを抜くなどの
 対処をする
・台所にも煙検知器を付けて異常に速く気づけるような仕組みを考える
・他の部屋との連動式火災報知器の設置を検討する

でしょうか。
うーん、仕事でも発煙等の対応で家でもこんな事故対応って結構メゲますね。

とにかく、皆様もご注意ください。

では。



2016年12月 8日 (木)

あら大変。今度はGalaxy S6で爆発事故か?

おっと、今度はGalaxy Note7ではなくGalaxy S6での爆発でしょうか?

飛行機内でGalaxyが爆発。リコールされたNote7ではなくS6 (すまほん)

まあ、最近のリチウムイオンバッテリの大容量化、急速充電、小型(薄型化)というのは
ハード設計のハードルを高くして、より安全マージンが減る方向、良くない方向に
移行しているように思えます。

しかも、デリバリ(製品出荷)の納期を煽られ、厳しい開発工程の中で評価を十分に
行い、母数を確保して信頼性データを積み上げるというプロセスは非常に難しいと
容易に想像できます。

それにしても参ったなぁ。。。

Note7だけならまだしも、他機種でも発生するとは。。。
個人的には前にも書きましたがGalaxy, Galaxy Ⅱ, Galaxy Note2, Galaxy S4と
使ってきて満足度も非常に高いスマホだっただけに、非常に残念。

爆発して原形をとどめない、この手の焼損事故は解析が本当に難しい。
外部からの過剰(異常)なストレスにより内部にダメージを受けた可能性、
つまり使用上の問題なのか、部品単体の製造工程の問題なのか、
設計的にバッテリに過剰なストレスが加わる問題なのか、切り分けが難しい。

しかし、Note7の回収で幕引きを図って根本原因調査がどうなっているのか
さっぱりわからないサムスン(三星)の対応には不信感が募ります。
(先にも書きましたが、調査が非常に困難を極めるのはエンジニア的に
 理解できますが。。。)

とにかく、根本原因の特定に注力して、信頼回復に努めて、他のスマホ
メーカへの注意喚起、水平展開が行われる解析を勧めて欲しいです。

では。



2015年8月 7日 (金)

【電気柵事故】事故の原因は追及しても人を追い詰めてはいけない

先日静岡で起きた違法な電気柵による感電死事故。
今日、その柵を作った方が自殺された、という報道がありました。

電気柵設置の男性が首つり自殺か 7月には「苦しい。ごめんなさい」(産経)

最悪な結果。。。
これで今回の事故で亡くなられた方が3人になってしまいました。

こういう事故で一番大切なこと。
それは、タイトルにもありますが
事故の原因は追及しても人を追い詰めてはいけない
ということ。

人間の作る物、ミスを完全にゼロにする、バグゼロなんて不可能なのです。
誰でもミスはします。

大切なのは事故が起きた時、その原因を科学的見知で冷静に、人を裁かずに
究明するという姿勢。

「ああいう回路にしたのはなぜか?」
「どういう意図でこのような構造にしたのか?」

それを専門家の方が冷静に事故の原因を調査すべきです。

今回の事故でマスコミの報道は冷静だったでしょうか?
ネット上のコメントは冷静だったでしょうか?

素人の人は問い詰めることはできても、技術的なディスカッションができません。
技術の問題は、技術で問題点を明確にするしかありません。

以上が技術的な観点です。

ここからは、「自殺」ということに対するメンタルケアについてです。
この自殺された方は以前の報道で既に「死んでお詫びしたい」とこぼしています。
これは、自殺をほのめかしている、ということです。

なぜ、周りの人は彼のメンタルケアをしてあげられなかったのか?
どう考えても「うつ状態」になっているのは明白です。
そういう心的状態の場合、例えば捜査でも一時的に配慮するなど必要だと思います。
捜査の進め方など、問題が無かったか、もう一度確認して再発防止してもらいたいです。

最後に、もう一度今回の事故について。

電気柵(電気さく)は補助金などがもらえるようです。
ただし、実際にどのように電気柵が設置されているか、行政も把握していない
という問題も明らかになりました。

今回の自殺死を無駄にしないように、正規の電気柵のみ正しく設置されていることを
販売記録や領収書、保証書などの証明書類と同時に行政に申請した時だけ
補助金を供与するという仕組みなどが必要ではないでしょうか?

鹿の害について問題があるなら、その問題に対する別のアプローチも検討必要でしょう。
確かに高齢化により、猟友会のような人手不足という問題もあるようですが
必要に応じて何らかの手を考える必要もあると思います。

もっともっと突き詰めて考えると、鹿がなぜ人里に降りてくるのか?
それは、森に食べ物が無いからでしょう。
森に食べ物が無い原因は何でしょう?
動物生態系の問題、環境問題、異常気象・・・
鹿だって生きるために必死で人里に降りてきて食物を食べるのですから。

話が飛躍しますが、リニア新幹線など森を破壊することもこういうリスクを増やす
可能性がないのでしょうか?

長くなりましたが物事の本質、問題の根本原因を突き詰めて考えるようにならないと、
いけないと自戒の念を持って考えさせられました。

では。

関連記事:
違法な電気柵による感電事故?(安全性)
電気柵感電事故:本質的問題を報道して欲しい(安全性)
マスコミは大丈夫?(電気柵感電事故報道について)
西伊豆感電事故:男性2人は即死状態だった(安全性)
「電気柵」と呼べぬ 自作品で安全策欠落 静岡の感電事故(日本農業新聞より)
トランスは漏電ブレーカが作動しないための絶縁だった(電気柵感電事故)



2015年8月 5日 (水)

【鉄道事故】こんな設計で大丈夫?(京浜東北線、架線事故)

昨日、横浜では花火がありましたが、ちょうど同じ頃、JR東日本の京浜東北線にて
架線が切れるという事故があり、約35万人が影響を受けたそうです。

0150804atg2_p ソース

原因は停車位置ミス=過大電流の火花で断線-京浜東北線事故 (時事ドットコム)

原因は人的ミスってホント?

以下、記事より抜粋。

同社によると、運転士が停車させたのは、二つの変電所から送られる電流を区分する「エアセクション」という区間。この区間から発進すると過大な電流が流れるため、停車が禁止されている。
  列車自動制御装置(ATC)に従えばエアセクション内で止まることはないが、前の電車が桜木町駅に停止しているのを目視で確認した運転士が、ATC作動前 にブレーキをかけた。運転士はこの区間にエアセクションがあることを知らず、停車禁止を示す標識などもなかったという。
 (ここまで)

調べるとエア=空気、を絶縁に使う方式とのこと。
とにかく、この記事の内容が正しいとしたら、アセクション内で停止すると同じ事故が
発生する可能性が非常に高い
、ということがわかります。

停まるなと言われても、緊急停止ってあるでしょうに・・・
衝突しないように緊急停止したらその場所が「エアセクション」区間内だったら。。。
コレって設計がおかしくない?


しかも、今回が初めてではないらしいです。

調べると以下のサイトに過去の高崎線での事故について詳細な解説があります。

高崎線架線切断・・・原因とその対策

こちらの記事にもありますように2007年6月22日に同様な事故が発生し、
多くの人がその影響を受けています。

エアセクションは高速走行中は問題になりませんが、停止すると事故になる
可能性が高いことが明白ですね。

JR側も架線を強化するような対策を取っていることから、「既知の事故」だった
のではないか?それが指摘されるのが怖くて、運転手のミスのような報告を
したのではないか?などと勘ぐってしまいます。

エアセクション箇所の架線断線対策について (JR東日本)

「20070609-1.pdf」をダウンロード

上記資料はJR東日本が2007年頃に作成したと思われる資料。
やっぱり問題があったのですよね。

確かに工事したり設計見直すコストは掛かりますよね。
難しい問題ですが、ますます過密化するダイヤ、人の教育も大切ですが
設計で回避できるように見直すことも進めて頂きたいものです。

では。

追記:
こんな記事(以下参照)を見つけました。クリックで拡大表示します。

Screenshot_1 ソース

●エアセクションでの架線切断事故について
運転士に責任はない

 6月22日に発生した、エアセクションでの架線切断事故について、新聞報道では、運転士が、「赤信号 に気を取られつい手前に停止してしまった」と述べていることを捉えて、あたかも運転士に責任があったかのような報道がされている。また、JR東日本も、運 転士に責任を転嫁して処理しようとしているという。
 だがこの事故は、断じて運転士に責任はない。そもそも運転士は、停止信号を確認した場合は、その信号機の50m手前に列車を停止させるのが、定められた基本的な取扱いだ。
 しかしここは、「セクション外停止位置」の注意喚起板が、信号機からわずか17mしかなかったというのである。そんな直前まで突っ込んで止まる運転士は居ない。それを強制するとしたら、それ自体が規程に反した危険な行為だ。これは構造的な欠陥によって起きた事故だ。
 そもそも、「セクション外停止位置」の注意喚起板など数年前まで無かったものだ。同様の事故が相次いだために設けられたが、その時に団体交渉でも「標識 ではなく単なる注意喚起板であり、その位置に止まらなかったからと言って、運転士に責任を問うことはない」というのが会社の回答であった。逆にだからこん なデタラメな位置に設置して平気でいたのである。
 そもそも、何らかの異常があって非常ブレーキで停止する場合などは、当然停止位置などかまっていることはできない。エアセクションに止まった場合、架線 が切れてしまうなどという構造を放置していること自体間違っている。それを運転士の責任に転嫁するなどもっての他だ。責任転嫁を阻止しよう!


JR東は国鉄時代からの体質からまだ抜けていないのかしら?
では。



より以前の記事一覧

関連サイト

2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

管理者からのお知らせ

  • お手数ですが下記の「ブログ内検索」をご利用ください。 (iPod、iPad、iPhone、Mac、MacBook Air、Amazon Kindle Fire、Google Nexus7など気になるワードを入力してみてください。) また、以前のページ(http://see-ya-later.cocolog-nifty.com/blog/)にあるかもしれませんのでお手数ですが宜しくお願いします。
無料ブログはココログ